はじめに
上から叩く。
最短距離で打つ。
ほとんど全ての野球経験者が教わると言われる打撃法。
しかし、この打撃法では、 ボールを力で打ち返そうとするあまり、スイングが小さく、硬くなるという症状に数多くの選手が陥ってきた。
その間題を解決するのが、〈切り返し〉という発想である。
〈切り返し〉とは、瞬発的に全身の筋肉に緊張を加え、その反動を利用してスイングに「初速」と「しなり」を生み出す技術である。
実は、これは、ゴルフやテニスの世界では一般的な概念である。
このバットに搭載された2個の可動体〈ダブル·ペンデュラム〉はバッターが〈切り返し〉という新しい武器を手に入れるための道しるべとなる。
前へ打つために、後ろに反動をつける。
野球の常識の、反対を行く。
野球を愛する、すべての方へ。
反動力で、飛ばせ。
COUNTER SWING
COUNTERSWING使用時と刀(おもちゃ)使用時の比較
成功
COUNTERSWING使用時、振り出しで音1回 = 鞘を置き去りに刀がスッ!っと抜ける。
脱力による「間」が出来ることで勝手に力が入る。
失敗
COUNTERSWING使用時、音2回(2つのコマ分散) = 鞘から刀が抜けない状態。「間」が無い。